女性とダイバーシティ

■ 女性の昇進

近年、女性の役職者も増えてきており、女性にとって働き易い会社になってきたと言えるだろう。事務職入社であっても総合職への試験を受けることが出来るので、自分自身の価値観、考えにより、バリバリと働くことも可能。そういった意欲がなくても、サポート役として真面目に勤務し、長期間働く事も可能となっている。

政府目標である女性管理職30%達成の為に、一時は闇雲に昇格させていた感も否めないが、機械系メーカーなので、もともとの女性比率が低いことにより、能力が高ければ、女性のほうが管理職になりやすい傾向にある。


■ ダイバーシティ推進室

ダイバーシティー推進室が設置され、セクハラ問題の啓蒙活動などにより、女性社員が活躍しやすい環境整備が進められている。従業員の女性比率は高いとは言えないが、会社の方針として女性を増やしていく流れにあり、新卒採用者の女性比率は年々増えている。また、産休や育休は取りやすい環境にあり、総合職でも家庭の事情を踏まえて異動や長期出張を考慮をしてもらいやすい環境にある。ただ、一般事務の仕事を「女性だから」という理由で総合職女性に振ってしまうような古い風潮も見られる。また、男女関係なく仕事を与えられるので、新興国に女性新入社員が出張する等と言う事も普通にある

2017年から国内で一般層に対する認知度向上を目的とした「ブランド強化プロジェクト」が発表され、女優の長澤まさみさんを起用したCM広告が放送された。これにより、もっと女性にとって親しみやすいイメージをクボタに持ってもらえることが期待されている。


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■ 産休・育休

女性社員は、一般職でも総合職でも堂々と出産・育児休暇を取得出来る。大事なプロジェクトの真っ最中であっても、出産・育児のために、会社を休むことは咎められない。会社のユニオン(労働組合)の力が非常に強く、女性は、守られた立場にあると言えるだろう

なお、制度上は男性の場合でも、育休を取ることは可能であるが、取得率は低い。

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