■ クボタのワークライフ
土日祝日は基本的に休むことができ、プライベートとのバランスはとりやすい。ゴールデンウィークやお盆、年末年始といった大型連休の際は、有給を利用して、まとまった休日を取得しやすい。ただし、地域清掃、ラグビーチーム「クボタスピアーズ」の応援等で土日に借り出されることがしばしばある。参加は任意となっているものの、やはり積極的に参加している人の方が早く出世する傾向にある。また、資格取得の推奨の働きかけがあるため、休日のプライベートの時間とはいえ、勉強はいつでも付き物である。就労時間の管理方法の見直しのため、パソコンのログインで勤怠記録を付けることとなっている。勤務状況の改善は企業全体として取り組んでおり、定時内に仕事を終えることが求められているが、遅くまで働く社員がほとんど。業務量も多く、求められる成果も高いため、残業時間は自ずと増える。平日のプライベートの時間は確保しづらい。
■ 残業規制とノー残業デー
残業は21時以降禁止で20時頃には退社することができる。管理職クラス以上になると仕事の負担が軽くなることと、出世コースにのってない人はプライベートに生きがいを見つけることが多いことから、定時きっちりに退社する管理職は多い。また、ノー残業デーが週に1日あり、その日は大半の社員は定時に退社している。■ 有給休暇
会社全体として年次有給休暇の取得を推進している為、月1回ほどのペースで、有給年休の取得が出来る環境となっている。部署によっては、有給を消化するために、平日は遅くまで仕事をしている所も多い。よって、部署によってワークライフバランスは大きく異なってくる。年配の管理職には未だに古い認識を持った人も多く、有休を取得することが悪のように言う人も一定数存在している。有休取得率100%を目指しているが、本当に有給休暇を100%消化している人は滅多にいない。取得率は10~30%ぐらいで、その中には、有給休暇を消化している振りをして、出勤している人もいる。
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